CAREER DEVELOPMENT

CAREER-PATH

20代で現場を極めていこう

アシスタントパーサーとしてキャリアをスタートした後は、各人の意欲や努力次第でステップアップが可能です。早い人では数年単位で昇進を遂げ、20代でチーフパーサーになる人も。その後は個人の適性などを見て、パーサーを指導するインストラクターや、管理職といった分野へ活躍のフィールドを広げる道もあります。

職位ごとの担当業務

アシスタントパーサーの担当業務
Purser

主にワゴン販売やグリーティング業務(お客様を出迎えること)を担当します。ワゴン販売をしながら車内の状況(困っている人や忘れ物など)を確認することも重要な仕事となります。一列車(のぞみ・ひかり)3~4名のパーサーが乗車しますが、基本、そのクルーの営業責任者であるサブマネージャーの指示を聞きながらワゴン販売を進めていきます。いろんな方乗り合わせる新幹線の旅に、ほっとできるひと時を提供してください。
※「車掌業務資格」を取得すると『パーサー』に昇進します。

パーサーの担当業務
Purser

パーサーに昇進すると、車掌業務が加わりやりがいをさらに実感することができます。のぞみ・ひかりの他こだまにも乗務し、ワゴン販売やグリーティング業務に加え、車内巡回、車内放送(ワゴンサービスのお知らせなど)、グリーン車での業務(おしぼり配布など)などを担当します。ワゴン内の商品の陳列も自分で工夫することもできるようになりますし、時には営業責任者として販売業務の指示をすることもあります。また、安心・安全な乗車のために車掌や他パーサーと連携し、お客様へ安心感を与えることも重要な業務となります。
※昇進試験を受験し合格すると『シニアパーサー』に昇進します。

シニアパーサーの担当業務
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シニアパーサーに昇進すると、パーサーの担当業務に加え「(サブ)マネジメント業務」が加わります。クルーの一人ひとりの能力を把握し、配置(ワゴンの稼働導線など)や販売業務の指示を出すなどマネージャーの右腕となってひとつのチームとしてクオリティの高いサービスを提供することが求められます。こういった若いうちに責任の大きい業務を担当できることも自身の成長実感となりやりがいもさらに大きくなります。
※昇進試験を受験し合格すると『チーフパーサー』に昇進します。

チーフパーサーの担当業務
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チーフパーサーに昇進すると、3〜4人で乗務する『クルーの責任者』となります。マネージャーとして車掌業務を行いつつ、クルーをまとめます。グリーン車のお客様へのおしぼりサービスやゴミの回収、車内を巡回しながらご案内や設備点検等を担当します。またすれ違うワゴンの様子を目で追い、クルーの様子を確認することも役割の一つです。そして時には、要人が乗車する際のクルーとして乗車することもあり、パーサーとして最高のパフォーマンスを発揮することも求められます。いわば、日本を代表するパーサー像といっても過言ではありません。

インストラクターの担当業務
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新人パーサーや職位ごとの研修など、パーサーの全体的な教育を担います。具体的には、新卒や中途で採用された方への新人研修やアルバイト(アシスタントクルー)で勤務する方も多くその方々への研修をほぼ毎月実施しています。それに加え、パーサーは随時多種多様の訓練を行いますので、その訓練もインストラクターが担います。教えるだけではなく、壁にぶつかったり、悩んだりしているパーサーを助け、導いてあげることもインストラクターの役目です。
※インストラクターとして活躍する場合には『選抜・推薦』によって任命されます。

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JR-CENTRAL PASENGERS Co., Ltd.
SHINKANSEN PURSER RECRUITING

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