GROWTH
成長とチャンス

入社4年目でシニアパーサーとなり、マネージャーとして責任を担うことになりました。最初はプレッシャーに押しつぶされそうになりつつも、一度の乗務に集中しようと無心でがんばり、その結果として2年後にはチーフパーサーへの昇進を遂げました。失敗もありましたが、責任が重いからこそ、成功だと感じられることがあると成長の実感も倍になります。若いうちにチャンスをいただけたからこそ、得られたものも大きいと感じます。

常に互いを褒め合うことや、評価していただくことが乗務の意欲になっています。ワゴン販売では季節のフェア商品をたくさん販売すると、表彰をしていただけますし、乗務員同士でお互いの素晴らしいところを褒め合い、ナイスパーサーカードや、good jobカードをいただける制度もあります。会社からの評価はもちろん、互いに尊敬しあい、称え合う環境があるからこそ、がんばる気持ちが湧いてきます。

入社から1年後にステップアップの機会が与えられましたが、自分にはまだ早い、ワゴン販売でもっとスキルを身につけることが先、そう感じていました。でも同期が次のステップに進んで成長していく様子を見ていると、自分もがんばろうという思いに変わり、また実際に自分が昇進してみると、仕事に対する意識も変化しました。サービス接遇検定準1級に挑戦するなど、新しい一歩を踏み出せたのは成長機会の多いパーサーという仕事ならではだと思います。

入社から約1年はワゴン販売を経験し、2年目からは車掌業務資格を取り、パーサーとしてグリーン車のおしぼり提供や、お客様に対して乗り換えや切符のご案内をするといった業務を任されています。それ以外にも車内で販売しているコーヒーなどの工場見学や、接客コンテストといったことも行われ、乗務以外でもいろいろな経験ができることが面白く、どれにも興味深く取り組んでいます。

2年目で車掌業務資格を取得し、JR東海の車掌と協力して急病人対応や不審者対応など、緊急時の対応なども行うようになりました。お客様の安全や、ときには生死にもかかわることがあると思うと、パーサーの仕事はお客様に最高のサービスを提供するだけではない、重い責任があると思います。毎度の乗務ではとても気が引き締まり、より一層しっかり努めようという気持ちになります。

パーサーを目指そうと思ったのは、ジェイアール東海パッセンジャーズのキャリアアップ制度がとても充実していたから。一歩一歩チャレンジしながら、やりがいを持って仕事に取り組める環境が整っているので、どんどん上を目指していこうという気持ちになります。